自律神経失調症

自律神経失調症の原因は実は呼吸が関係していることが多々あります。

自律神経失調症の方は呼吸が非常に浅いのが共通してみられます。

長時間の不良姿勢や猫背などで呼吸が浅い状態が続いていると交感神経が優位となり副交感神経に切り替えが上手にできなくなってしまいます。

副交感神経の働きが抑えられてしまい、胃腸障害や睡眠障害、食欲不振、動悸、息切れ、めまいなどの症状を引き起こしてしまうこともあります。

呼吸の浅さは横隔膜の硬さが原因であることが多いです。

身体の歪みや不良姿勢から横隔膜が硬くなり呼吸を妨げている状態です。

横隔膜が硬くなると背中の筋肉も硬くなるので余計に呼吸が浅くなり症状が進行していきます。

当院では呼吸に関係する横隔膜の調整を行うことで、多くの方が改善へ向かわれています。

カラダに何かしらの症状が出ているのにも関わらず、病院の検査では異常がない、原因がわからないとされている症状のことを言います。

自律神経には交感神経と副交感神経の二種類の神経があり、互いに逆の働きをしています。交感神経は身体を活発にする時に働き主に日中の時間帯に優位になります。副交感神経は身体を休める時に働くので夕方から夜の時間帯に優位になります。

この二種類は神経が互いにバランスを取りながら体内で身体の調整をしていますが、バランスを崩してしまう原因があります。

不規則な生活習慣によって自律神経が興奮し続けたり、更年期でのホルモンの乱れ、先天的要因などが挙げられます。（参考：e-ヘルスネット厚生労働省）

さらに精神的ストレス、肉体的ストレス、環境的ストレスも大きく関係しています。

様々な症状が出ているのに病院の検査では原因がはっきりせず周りからは「仮病」と思われることもあります。

自律神経の機能を回復させるには頭蓋骨から骨盤までの歪みを整え神経機能、体液循環を改善させる必要があります。

横隔膜に圧を加え緩めることで酸素が入りやすく呼吸が深くなります。

呼吸が深くなることで交感神経優位な状態から副交感神経への切り替えも行えるようになるので自律神経のバランスが整ってきます。

ストレスが溜まり、脳疲労を起こすと頭蓋骨が硬くなり脳脊髄液の循環が悪くなります。

脳脊髄液は全身の神経伝達に影響を与えますので循環が悪いと自律神経の機能が低下し様々な症状へ繋がってしまいます。

脳から出た神経は全て背骨の中を通ってカラダの各器官に繋がっています。

背骨が歪んでいれば神経伝達がうまくできずカラダの不調となって現れます。

歪みを修正して脳脊髄液や血液、リンパ液の流れを改善させてあげることが効果的です。

特に頭蓋骨や首の歪みや緊張を取り除くことで脳内への血流も改善し、自律神経のバランスが整ってきます。

さらに骨盤周辺が安定することで機能低下していた器官の働きが正常に戻りホルモンバランスも整います。

頭蓋骨から背骨、骨盤が整うことで自律神経失調症の症状が改善へ向かっていきます。

〇来院される前、どのような期待や不安がありましたか？

整体という名前は聞いておりましたが、経験がなくどんな施術なのか不安でした

〇整体前と整体後を比べていかがですか？

まず、施術の前に先生が優しく体の状況を聞いて下さりました。少し緊張しておりましたが気持ちがほぐれました。血行が良くなり体がポカポカし、体がスムーズに動く実感があります。頭もすっきりしました。

〇他の整体院や医療機関と比べていかがですか？

まず、先生が親身に話を聞いて下さることがありがたいです。施術中もその都度自分の状況を聞いてくださる所がいいです。

※得られる効果には個人差があります