めまい

めまいの中で一番激しいタイプのめまいの症状です。

周囲のものがグルグルと回ったり、天井やカーテンが流れて見えたりします。

ひどい場合はめまいと同時に吐き気や実際に嘔吐する場合もあります。

立っていられない、その場に座り込む、横になったまま動けない場合もあります。

回転性のめまいは、脳に障害がない場合は三半規管という耳の奥にあるバランスを司る器官の機能低下で起こることがほとんどです。

症状は、数分で終わることもあれば数日続くこともあります。

「カラダが浮いているような感じがする」

「ふわふわの地面を歩いているような感じがする」

「頭がフワーっとする」

など、人によって感じる表現は様々ですが女性に多いめまいのタイプになります。

浮遊性のめまいは回転性めまいのように激しい症状はありませんが、症状が何年も続くこともあります。

回転性の発作を繰り返してめまいが慢性化して起こるという特徴もあります。

頭やカラダがグラグラ、あるいはユラユラと揺れている感じがする症状です。

歩いている時も足元がふらついたり、まっすぐ歩くことが困難な時があります。

ＭＲＩの検査でも原因がわからないため「原因不明のふらつき」として扱われることが多いのが特徴です。

座っていた状態から立ち上がる時に一瞬フラフラしてしまう「立ちくらみ」

これは脳に血液が行き届かない状態で「起立性低血圧」とも呼ばれます。

この症状の場合は、腎臓、副腎などの内臓機能低下も考えられます。

ＭＲＩなどの検査で「脳」に異常がない場合のめまいの原因は頭蓋骨の歪みとリンパ液の循環不良です。

三半規管という耳の奥にあるバランスを司る器官は頭蓋骨の中にあるため、頭蓋骨がものすごく関係しています。

三半規管は頭蓋骨の側頭部の内側にあるため側頭骨が歪んでいると三半規管に大きなストレスがかかり正常な機能を失ってしまいます。

当院ではこの側頭骨の歪みを整えること三半規管にかかっているストレスを取り除きます。

三半規管の中はリンパ液で満たされていてリンパ液が流れることで平衡感覚を保っています。

頸椎や骨盤などカラダの歪みがあればリンパ液が正常に流れないため三半規管内を圧迫してしまいめまいを引き起こしてしまいます。

内耳に溜まり過ぎたリンパ液を流してあげるには頭蓋骨や骨盤の歪みを取り除き常にリンパ液がスムーズに流れる状態にしておく必要があります。

そうすることで三半規管の機能が回復しめまいの症状改善につながります。